来世はマリモだった。

糸がほつれるのでたまに治してください

産まれて間もない頃、自分がマリモに生まれ変わってたことに気づいた僕は、社会の荒波に揉まれ生きる気力でさえ失っていた。 同時に僕はストレスを与えると糸がほつれる習性がありそこで待っているのは当然、死だ。 その習性を唯一打破できるのは優しい心を持った人間の手で転がされるということに気づいた。 しかしそんなマリモに待ち受けていた数々の試練と社会に打ちのめされながらも起死回生をすることができるのか!?
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